후리가나로 읽는 일본 고전
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みんげいよんじゅうねん
民藝四十年
柳 宗悦
柳 宗悦의 民藝四十年(みんげいよんじゅうねん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 182,248자 · 368화면
私は最初用いた「下手もの」という字にまつわる誤解を一掃するために、その俗語を止めて、「民藝」という字を用い始めた。しかしこれとても、誤解や異解を受ける事において、五十歩百歩であった。非難の方や抗議の方はさしたる心配は要らない。しかし贔負の引倒し式な好意者の方が、害毒が多い。外敵が現れるのも内敵がいるためである。「民」という簡単な文字すら、正当にまた徹底して考える人は案外少い。いわんや「平」においてをやである。だがこの根本義が分らぬと、どの道浅い理解に落ちるであろう。
私はかつて共産主義者が民藝を非難した一文を読んだ事がある。論旨は次のようなものであった。ひどい封建時代に生れた搾取時代の民器に、何の美があり得ようというのである。これは誠に実情を知らない者の浅墓な非難に過ぎない。第一物を見ずに、周囲の事柄のみを見ようとする見当違いがあろう。私どもからすると、どんな圧迫も、民藝の自由には歯が立たなかった事をこそ、見つめたいのである。現に美しい数々のこの民藝品の存在は、少し位の圧迫には、屈しない別天地が、平の者にはあった証拠ではないか。これは圧迫に反抗して生れた自由ではない。