후리가나로 읽는 일본 고전
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みんげいよんじゅうねん
民藝四十年
柳 宗悦
柳 宗悦의 民藝四十年(みんげいよんじゅうねん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 182,248자 · 368화면
私は若い頃から宗教に心を傾け、幾冊かの本が未熟なものながら心の遍歴の跡を語っているが、たまたま浄土系の仏教の教義に触れるにつれ、この民衆仏教の教えによって、民藝美の秘密が解けるのを感じ始めた。
どういう仏縁か、私はたまたま越中城端の別院で一夏を送り、一日「無量寿経」を繙いて、そこに記された四十八大願を読み返していた時、はたと第四願に目を留めた。「好醜」の二字があったためである。「好醜」とは「美醜」の事である。この時何か啓示的感激を受けて、急に美思想の扉が開かれた感じであった。その時、一文を認めたのが『美の法門』と題した一篇で、この考えを最初に公開したのは第二回民藝協会全国協議会が京都の相国寺で催された時の講演で、この時話し終るや棟方志功がつかつかと私の所に歩み寄って「先生有難いです」といって涙を流し私に抱きついた事があった。その年私はたまたま還暦に際したので、三百部ほど私版本として小冊子に上梓して知友に届けた(本書所載)。そうして実に十年後に、この考えに徹する事に意を注ぎ、更に『無有好醜の願』と題して、更に別冊の私版本を病中ではあったが上梓した。