일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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みんげいよんじゅうねん

民藝四十年

柳 宗悦

柳 宗悦의 民藝四十年(みんげいよんじゅうねん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 182,248자 · 368화면

아오조라 문고

多くは一着三円前後で、五円を出るものは稀であった。今から思うとよくもこの「黄金時代」に廻り会ったものである。しかし更に二、三十年も前だったらそれこそ「金剛時代」であったであろう。私は財布の空になるのも忘れて買い漁った。そうしてついに、山口氏に頼んで三百円を借金して更に買い続けた。今民藝館に所蔵のものの大半はこの第一回沖縄訪問の収穫である。

私は沖縄への驚きは止まず、次には同志を集めて大挙して出かけた。外村も浜田も河井も芹沢も棟方も鈴木も、皆一緒であった。これは織物、染物、焼物、漆器等の事情を知るのに大いに役立った。一軒共同して家を借りて滞在し、沖縄に熱を挙げた。田中俊雄君もこの時初めて吾々の仲間に加わり、後年『沖縄織物裂地の研究』という本を出版した。渡島の折はいつも特に喜久山添采氏一家のお世話になった。また当時島の王様のような尚順男爵の存命中で、その知遇をも受けた。

さて、民藝協会員一同が滞島中突発した出来事は「方言問題」であって、吾々は当局が沖縄方言を弾圧する事に公然と反対したのである。県当局としてみれば、標準語奨励の最中に方言の価値等を云々されては迷惑したのも無理はない。