후리가나로 읽는 일본 고전
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みんげいよんじゅうねん
民藝四十年
柳 宗悦
柳 宗悦의 民藝四十年(みんげいよんじゅうねん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 182,248자 · 368화면
三
三
さて、その「茶美」は何を理念としたか。幸にも抽象的な理知を以てせず、茶室、露地、茶道具という具体的なものを常に媒介として美の奥底を見つめた。「さび」、「わび」などはそれ以前の時代の文学においても味われたが、「茶」が栄えるにつれて、物に即してその深さが具象的に味得された。「寂」とはただ淋しみという事ではなく、仏法の言葉であって、本来は凡ゆる執著を去る様をいうのである。私を棄て慾を去り二元を越えた究竟の境地を「涅槃寂静」と呼び、これに帰る事が悲願となった。「茶美」は詮ずるに「寂の美」である。これをやさしく「貧の美」といってもよい。今なら分りやすく「簡素の美」とでもいうかも知れぬ。かかる美を味わう茶人を数奇者といったが、「奇」とは、足らざる様を指すので、足らざるに足るを知る心の悦びを味ったのである。
それ故、「寂」の理念は完全な正確を追う心ではない。岡倉天心は「茶美」を「不完全の美」と呼び、久松教授は更に「完全への否定美」と呼んだ。しかし完全とか不完全とかの二元からむしろ離脱した様の美こそ「茶美」であって、私はむしろ「茶美」を禅語を借りて、「無事の美」