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さんごくし
三国志(七)
吉川 英治
線上閱讀吉川 英治《三国志(七)(さんごくし)》,假名注音日語閱讀。JLPT N1,點詞查義。
N1 · 挑戰 · 新字新假名 · 371,916 字 · 744 頁
曹丕が魏王の位をついだ日から改元して、建安二十五年は、同年の春から延康元年とよぶことになった。
華は功によって相国となり、賈は大尉に封ぜられ、王朗は御史大夫に昇進した。
そのほか大小の官僚武人すべてに褒賞の沙汰があり、故曹操の大葬終るの日、高陵の墳墓には特使が立って、
――以後、諡して、武祖と号し奉る。
という報告祭を営んだ。
さて。葬祭の万端も終ってから、相国の華※(「音+欠」、第3水準1-86-32)は、一日、曹丕の前へ出て云った。
「ご舎弟の彰君には、さきに連れてきた十万の軍馬をことごとく魏城に附与して、すでに長安へお立ち帰りなされましたから、かの君にはまず疑いはありませんが、三男曹植の君と、四男の曹熊君には、父君の喪にも会し給わず、いまだに即位のご祝辞もありません。故に、令旨を下して、その罪をお責めになる必要がありましょう。不問に附しておくべきではありません」
曹丕はその言葉に従って、すぐ令旨を発し、二人の弟へ、おのおの使いを派して、その罪を鳴らした。
曹熊の所へ赴いた使者は、帰ってくると、涙をながして告げた。
「常々、ご病身でもあったせいでしょうが、問罪の状をお渡しすると、その夜、自らお頸を縊って、あわれ自害してお果て遊ばしました」