Japanische Klassiker mit Furigana
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さんごくし
三国志(五)
吉川 英治
Lesen Sie 三国志(五) (さんごくし) von 吉川 英治 (よしかわえいじ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N1. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N1 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 325.249 Zeichen · 653 Bildschirme
、第3水準1-94-86)統は二つの耳で訊くとすぐ、
「こういたせ」「こう仲直り」「それは甲が悪い、笞を打って放せ」「これでは乙が不愍である、丙はいくらいくらの損害をやれ」――などと、その裁決は水のながれるようで、山と積まれた訴訟も夕方までには一件も余さず片づけてしまった。その上で、
「いかがです。張飛先生」
※(「广+龍」、第3水準1-94-86)統は笑って晩餐を共にとすすめた。
張飛は、床に伏して、
「まだかつて、大兄の如き名吏を見たことがない」と、先の言を深く謝した。
※(「广+龍」、第3水準1-94-86)統は、張飛が帰るとき、一書を出して、
「主君に渡してくれ」と頼んだ。
魯粛から貰っていた紹介状である。玄徳は、報告を聞き、またその書簡を見て、非常にびっくりした。
「ああ、あやうく大賢人を失うところだった。人は、風貌ばかりでは分らない……」
そこへ四郡の巡視を終って孔明が帰ってきた。噂を聞いていたとみえ、
「※(「广+龍」、第3水準1-94-86)統はつつがなくおりますか」
玄徳は間の悪い顔をしながら、実は耒陽県の知事にやってあるというと、孔明は、