轻松读懂日语经典作品
ja-reading.com
轻松读懂日语,轻松阅读日语。在线阅读日语经典作品。支持在阅读过程中显示假名、查询生词、翻译句子。
にっき
日記
宮本 百合子
08 一九二二年(大正十一年)
N2 · 挑战 · 新字新假名 · 102,285 字 · 204 页
十二月十八日
恐ろしいものが出来るだろう。
自分は病人はきらいだ。まして良人である場合。
自省して見ると、微妙な種々のことがある。
Aがまるきり床についてでも居れば又感じは違うだろうが。
頭を調えるために勉強する。神経衰弱のようだ。なっては大変。
夜埃及文学をよむ。文学そのものとしてよりも、原始宗教心、人類の発達史的の立場から、興味をそそることが多い。
十二月十八日(月曜)晴
なかなか寒気きびしくなる。朝は大抵零下のようなり。
A今朝から昼まで床に入って居ることにきめ、スープを床でとる。
新たに新聞広告をしたが、よい女中が来るかどうか。
平塚氏を中心とした新婦人協会が平塚さんの隠退とともに婦人連盟となり、それが又離れて二つになろうとすると新聞で見る。むずかしいものなり。つまり各人の力が充実してそのコントリビューションで、何とかとにかくやって行けると云うのでなく、先ず会をまとめ、自分も目的――生活の――をさずかろうとするからことが面倒になりつまらない分裂 分裂が繰返され婦人運動の面目をつぶすことになってしまうのだ。仕事本位になりその自覚がきっちりしないうちは千度やりなおしても衝突の繰返しになるだろう。