Japanische Klassiker mit Furigana
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こどもふどき
こども風土記・母の手毬歌
柳田 国男
Lesen Sie こども風土記・母の手毬歌 (こどもふどき) von 柳田 国男 (やなぎたくにお) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 142.761 Zeichen · 278 Bildschirme
これに反して、後のほうは、わたしたちの注意によりまた理解によって、まだまだうんと進めることができそうなのである。非常時になるとはじめて顕われるような女の人たちの心掛けのように、今まで知りようのなかったものは是非がないが、何によらず田舎の事といえば、ただむつかしくて、説明のしようもないようにきめていた人が多かったのは不注意な話である。
だから、皆さんは先ず最初に敬神ということは、たとえばどういうことをいうのかを注意して見るとよい。これは皇室をはじめ奉り、下々としても大事なことで、これをどうだってよいと思っている者はあり得ない。ところが文字のほうから物を学ぶ人たちは、これをただ神のお社を敬うことだとばかり思って、お社いがいの祭りは振り向いて見ようとしないのみか、氏子がめいめいの神さまを拝む心持が、どのようにあるかをさえも考えようとはしない。敬神という言葉は大昔から、いろいろの書いたものに用いられているが、それを見くらべてもはっきりとわかるように、神を敬うのはもとはありがたいと思うから、また多くの者がありがたがっていることをよく知っているからであった。