Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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しんけいかさねがふち

真景累ヶ淵

三遊亭 円朝

Leggi 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 214.332 caratteri · 426 schermate

Aozora Bunko

骨と皮ばかりの男の児が生れました。其の顔を新吉が熟々見ると夢に見ました兄新五郎の顔に生写しで、新吉はぞっとする程身の毛立って、

新「然うなれば此の家は敵同士と、夢にも兄貴が怨みたら/\云ったが、兄貴がお仕置に成りながらも、三藏に怨みを懸けたと見えて、その仇の家へ私が養子に来たと夢で其の事を知らせ、早く縁を切らなければ三藏の家へ祟ると云ったが、扨は兄貴が生れ変って来たのか、但しは又祟りで斯う云う小児が生れた事か、何うも不思議な事だ」

と其の頃は怨み祟りと云う事があるの或は生れ変ると云う事も有るなどと、人が迷いを生じまして、種々に心配を致したり、除を致すような事が有りました時分の事で、所謂只今申す神経病でございますから、新吉は唯だ其の事がくよ/\心に掛りまして、

新「あゝもう悪い事は出来ぬ、ふッつり今迄の念を断って、改心致して正道に稼ぐより外に致し方はない、始終女房の身の上小児の上まで、斯う云う祟りのあるのは、皆是も己の因果が報う事で有るか」

と様々の事を思うから猶更気分が悪うございまして、宅に居りましても食も進みません。