Classici giapponesi con furigana
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しんけいかさねがふち
真景累ヶ淵
三遊亭 円朝
Leggi 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 214.332 caratteri · 426 schermate
六十四
六十四
引き続きお聞に入れまするは、羽生村の名主惣次郎を山倉富五郎が手引をして、安田一角と申す者に殺させます。是は富五郎が惣次郎の女房お隅に心底惚れておりましても、惣次郎があるので邪魔になりますから、寧そかたづけて自分の手に入れようという悪心でござりますが、田舎にいて名主を勤めるくらいであるから惣次郎も剣術の免許ぐらい取って居ります。富五郎は放蕩無頼で屋敷を出る位で、少しも剣術を知りませんから、自分で殺す事は出来ません、茲で下手でも安田一角という者は、剣術の先生で弟子も持っているから、丁度お隅に惚れているのを幸い、一角を*おいやって惣次郎を殺し、惣次郎の歿い後にお隅を無理に口説いて江戸へ連れて行って女房にしようという企を考え、やまで嚇して上手に見えるが田舎廻りの剣術遣だから、安田一角が惣次郎より腕が鈍くて、若し惣次郎が一角を殺すような事になれば、此の企は空しくなるというので、惣次郎が常に帯して出ます脇差の鞘を払って、其の中へ松脂を詰めて止めを致して置きました、実に悪い奴でございます。惣次郎は神ならぬ身の、左様な企を存じませんから富五郎を連れて、彼の脇差を帯して家を出て、丁度弘行寺の裏林へ掛りますと、富五郎がこそ/\匐って行く