Classici giapponesi con furigana
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しんけいかさねがふち
真景累ヶ淵
三遊亭 円朝
Leggi 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 214.332 caratteri · 426 schermate
五十一
ものかね、側から借りに来るよ彼奴がさ」
新「だけれども隠すにも何も仕様がない、本堂へ持って行かれりゃア直に悪事が露れるじゃアねえか、黙って埋めて遣るから云えというので」
賤「本当に仕様がないよ、何処へでも持って行けと云えばいゝじゃアないか」
新「然ういうと直に彼奴が持って行くよ」
賤「持って行ったっていゝじゃアないか、何処までも覚えは有りませんと私も云い張ろうじゃアないか」
新「云い張れないよ、彼奴ア中々の奴でそれに彼アいう時は口が利けないからねえ、脛疵だからお前のいう様な訳にゃアいかねえ、金で口止めするより外に仕方はないよ」
賤「でも三拾両貸すと、ばんごと/\来ては大きな声で呶鳴ると、何で甚藏が呶鳴るかと他人の耳にも這入り、目明が居るから、おかしく勘付かれて、あいつが縛られて叩かれると喋るから、何の道新吉さん仕方がない、土手の甚藏を何うかして殺してお仕舞いよう」
五十一
新「何うして/\中々彼奴ア己より強い奴で、滅法力が有るから、彼奴は撲たれても痛くねえってえので、五人位掛らねえじゃアおっ付かねえ」
賤「何うか工夫が有るだろうじゃアないか」