Classici giapponesi con furigana
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しんけいかさねがふち
真景累ヶ淵
三遊亭 円朝
Leggi 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 214.332 caratteri · 426 schermate
八十三
財布の金が無え、手前取ったろうというから、己ア取りゃアしねえが只黙って使ったのだというと、此の泥坊野郎と云うから私が合点しねえ、泥坊とは何んだ、何ういう理窟で人の事を泥坊と云うのだ、只汝が金え出して使ったばかりで、黙って人の物を出して使ったって泥坊と云う理合が何処に在るかと、喧嘩をおっ始めたというわけさ」
安「矢張泥坊の様だな」
八十三
馬「親分のいうには、泥坊に違えねえとッて己の頭ア打擲って、汝の様な解らねえものアねえと、親分まで共に己に泥坊の名を附けただが、盗んだじゃアねえ只無断で使ったものを泥坊なんぞという様な気の利かねえ親分じゃ仕様がねえと思って、おッ奔って了ったが仕様がねえから今じゃア馬小屋見てえな家を持って、こう遣って、馬子になって僅な飲代を取って歩いてるんだが、ほんの命を繋いでるばかりで仕様がねえのさ、賭博打の仲間へ這入る事も出来ねえから、只もう馬と首引きだ、馬ばかり引いてるから脊骨へないらが起るかと思ってるよ、昔馴染に、小遣を少しばかりおくんなさえな」
安「そんなら汝は風来で遊んでるのか」
作「遊人という訳でもねえが、馬を引いてるから、賭博を打って歩く