Classici giapponesi con furigana
ja-reading.com
Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.
しんけいかさねがふち
真景累ヶ淵
三遊亭 円朝
Leggi 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 214.332 caratteri · 426 schermate
九十五
道「いや/\念が断れんと却って罪障になる、これは小遣に遣るから持って往け」
と、三年此の方世話をしたものゆえ実子のように思いまして、和尚は遣りともながるのを、強ってというので、音助に言付け万事出立の用意が整いましたから立たせて遣り、漸く五日目に羽生村へ着致しましたが、聞けば家宅は空屋に成ってしまい、作右衞門という老人が名主役を勤めており、多助は北阪の村はずれの堤下に独身活計をしているというから遣って参り、
宗「多助さん/\、多助爺やア」
多「あい、なんだ坊様か、今日は些とべえ志が有るから、銭い呉れるから此方へ這入んな」
宗「修行に来たんじゃアない、お前は何時も達者で誠に嬉しいね」
多「誰だ/\」
宗「はいお前忘れたかえ、私は惣吉だアね、お前の世話に成った惣右衞門の忰の惣吉だよ」
九十五
多「おい成程えかくなったねえ、まア、坊様に成ったアもんだから些とも知んねえだ、能くまア来たあねえ」
と嬉し涙に泣き沈み漸々涙を拭いながら、
多「あゝ三年前にお前さまが宅を出て往く時はせつなかったが、敵討だというから仕方がねえと思って出して上げたが後で思え出しては泣いてばかりいたが、作右衞門様の世話でもって、何うやら斯うやら取附いて此処にいやすが、お前様を訪ねてえっても訪ねられねえだが、お母様は小金原で殺さ