Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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しんけいかさねがふち

真景累ヶ淵

三遊亭 円朝

Leggi 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 214.332 caratteri · 426 schermate

Aozora Bunko

六十七

百両礼をするてえいうだ、どうだい、帰ったばかりで草臥て居るだろうが、行って遣ってくんろよ」

富「ヘエ成程関取が用立った処が向の奴が返さんのですか、なに直ぐ取って上げましょう、造作もありません、百両……百両……なアに金なんぞお礼に戴かぬでも御懇意の間でげすから直ぐに行って参ります」

と止せばよいのに黒い羽織を着て、一本帯して、ひょこ/\遣って来ましたのが天命。

富「はい御免なさい、関取のお宅は此方でげすか、頼みます/\」

弟子「おーい此処だい」

花「これ/\一寸此処へ来い、富五郎という人が来たら奥へ通して己が段々掛合いになるのだで、切迫詰って彼奴が逃げ出すかも知れないから、逃げたらば表に二人も待ってゝ、逃やがったら生捕って逃がしてはならぬぞ、えゝ、初めは柔和な顔をして掛合うから」

弟子「逃げたら襟首を押えて」

花「こう/\そんな大きな声を、此方へお這入りなさいといえ」

六十七

弟子「此方へお這入んなせい」

富「御免を蒙ります」

花「さア富さん此方へ、取次も何もなしにずか/\上って好いじゃないか、さア此方へ来て下さい」

富「えー其の後は存外御無沙汰を、えー毎も御壮健で益々御出精で蔭ながら大悦致します、関取は大層評判が好うげすから場所が始まりましたら、是非一度は見物致そうと心得ていましたが、御