Classici giapponesi con furigana
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しんけいかさねがふち
真景累ヶ淵
三遊亭 円朝
Leggi 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 214.332 caratteri · 426 schermate
七十二
のか、私が名主の女房になってたから、お世辞に云ったのか聞きたいねえ」
七十二
富「これは恐れ入りました、こりゃア何うも御返答に差支える……こりゃア恐入ったね、富五郎困りましたね…………おや/\またいっぱいになった、貴方そばから置き注ぎはいけません………余程酔って居るからもう御免なさい……あれはお隅さん、貴方が恩人の内宝になっているから、食客の身として、酔ったまぎれで、女房になれ……江戸へ連れて行こうといったのは実に済まない……済まないが、心にないことは云われん様な者で、富五郎深く貴方を胸に思っているから酔った紛れに口に出たので、どうも実に御無礼を致しました、どうか平に御免を……」
隅「あやまらなくっても宜いじゃアないか、本当にお前が心に思ってくれるといえば嘘にも嬉しいよ、富さん、私もね、何時までもこんな姿をしていたくない……江戸へ知れては外聞が悪いからねえ……江戸へ行くったって親類は絶えて音信がないし、真実の兄弟もないから何だか心細くって、それには男でなければ力にならぬが、こういう汚れた身体になったから、今更いけない、いけないけれどもお前がねえ、私の様な者でも連れて行って女房にすると云っておくれなら、私も親類へ行って、この人も元はこれ/\のお侍でございましたが、運が悪くってこういう訳になったから