Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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しんけいかさねがふち

真景累ヶ淵

三遊亭 円朝

Leggi 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 214.332 caratteri · 426 schermate

Aozora Bunko

四

女房「おや/\然うかえ、それじゃアね、亭主は居りませんが、總助さんに頼んで引取ってお出なさい」

上「ヘイ有難うござります、それでは總助はんに頼んで引取りを入れまして」

と横着者で、これから總助と云う町代を頼んで、引取りを入れて、とう/\脊負って帰って来ました。

四

上「ヘエ只今總助はんにお頼み申して此の通り脊負うて参りました」

家主女房「おや大層立派な葛籠ですねえ」

上「ヘエ、これが無うなってはならんと大層心配して居りました、ヘエ有難うござります」

女房「何うして其処に棄てゝ行ったのでしょう」

上「それは私が不動の鉄縛と云うのを遣りましたによって、身体が痺れて動かれないので、置いて行ったのでござりましょ、エヽ、ヘイ誠に有難いもので、旦那がお帰りになったら宜しゅうお礼の処を願います、ヘエ左様なら」

とこれから路次の角から四軒目に住んで居りますから、水口の処を明けて、

上「おい一寸手を掛けてくれえ」

妻「あい、おや立派な葛籠じゃアないか」

上「どうじゃ、ちゃんと引取りを入れて脊負うて来たのじゃから、何処からも尻も宮も来やへん、ヤ何でもこれは屋敷から盗んで来た