Classici giapponesi con furigana
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しんけいかさねがふち
真景累ヶ淵
三遊亭 円朝
Leggi 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 214.332 caratteri · 426 schermate
四十五
もんでございますから、遊びにお出なすって下さいと、私が申しました、それから旦那も誠に贔屓にして、斯うやってお出なさるが、御亭主を引留めて遊ばしたと云えば、お前さんも心持が快くは有りますまいけれども、是に付いては種々深い訳がある事でございますが、それは只今何も云いません、新吉さん折角迎いにお出でなすったからお帰りよ」
新「帰ることはねえ、おい、お前冗談じゃアねえ、そんな形をして来て見っとも無い、亭主の恥を晒しに来る様なものだ、エ何だなア、おい、此の降る中を、お前なんだ逆上せて居るぜ、*たじれて居るなア」
*「のぼせて気が変になる。むちゅうになって気ちがいじみる」
四十五
累「はい、たじれたか知りません、私は何うなっても宜しゅうございますが、貴方の児だから殺とすも何共勝手になさいだが、表向には出来ませんから、此の坊やアだけは今晩夜が明けないうち法蔵寺様へでも願って埋葬を致したいと存じます、誰も宅へ参り人はなし、私が此の病人では何う致す事も出来ませんから、何卒一寸お帰りなすって、お埋葬だけをなすって、然うして又此方へ遊びに入らしって下さい、お賤さん、私が申しますと宅が立腹致しますから、何卒あなたから、今夜だけ帰って子供の始末を付けてやれと仰しゃって」