Classici giapponesi con furigana
ja-reading.com
Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.
しんけいかさねがふち
真景累ヶ淵
三遊亭 円朝
Leggi 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 214.332 caratteri · 426 schermate
途端にがら/\/\/\と口から血反吐を吐きながらドンと前へ倒れた時は、新吉も鉄砲の音に驚き呆気に取られて一向訳が分らないから、身分が殺された心がしましてたゞ南無阿弥陀仏/\と申しましたが、暫くして漸くに気が付き起上りまして四辺を見廻し、
新「アヽ何処から飛んで来たか鉄砲の流丸、お蔭で己は助かったが猟師が兎でも打とうと思って弾丸が反れたか、アヽ僥倖命強かった、危ない処を遁れた、誰が鉄砲を打ったか有難いことだ」
併し猟夫が此の様子を見て居りはせぬかと絹川の方を眺めますれど、只水音のみでございまして往来は絶えた真の夜中でございます。此方の庭の生垣の方からちらり/\と火縄の火が見える様だから、油断をせず透して見ますると、寝衣帯の姿で小鳥を打ちまする種が島を持って漸くに草に縋って登って来たのはお賤、
賤「新吉さんお前に怪我は無かったかえ」
新「お賤、手前はマア何うした」
賤「私はモウ途方に暮れて仕舞って、お前に怪我をさしてはならないから何うしようかと思っても、女が刃物三昧しても彼奴には敵わないし、何うしようかと考えたら、ふいと気がついたんだよ、此の間ね旦那が鉄砲を出して小鳥をうつ