Classici giapponesi con furigana
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しんけいかさねがふち
真景累ヶ淵
三遊亭 円朝
Leggi 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 214.332 caratteri · 426 schermate
ようですから、なぜかと思って後を振り返える、とたんに出たのは安田一角、面部を深く包み、端折を高く取って重ね厚の新刀を引き抜き、力に任せてプスーリ一刀あびせ掛けましたから、惣次郎もひらりと身を転じて、脇差の柄に手を掛け抜こうとすると、松脂をつぎ込んでから一日たって居るので粘って抜けない、脇差の抜けませんのにいら立つ処を又た一刀バッサリと骨を切れるくらいに切り込まれて、向へ倒れる処を、又一刀あびせたから惣次郎は残念と心得て、脇差の鞘ごと投げ付けました、一角がツと身を交すと肩の処をすれて、薄の根方へずぽんと刀が突立ったから、一角は血を拭いて鞘に収め、懐中へ手を入れて三十両の金を胴巻ぐるみ盗んで逃げようとすると、向の方から蛇の目の傘を指し、高足駄を穿いて、花車重吉という角力が参りました時には、一筋道で何処へも避けることが出来ません、一角は狽えて後へ帰ろうとすれば村が近い、仕方がないからさっさっと側の薄畳の蔭の処へ身を潜め、小さくなって隠れて居ります。此方は富五郎はバッサリ切った音を聞いて、直に家へ駈けて行く、其の道すがら茨か何かで態と蚯蚓腫れの傷を拵えましてせッ/\と息を切って家へ帰り