Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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しんけいかさねがふち

真景累ヶ淵

三遊亭 円朝

Leggi 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 214.332 caratteri · 426 schermate

Aozora Bunko

訳だよ、それから金も沢山呉れ度えが、茲に金が七両あるだ、是ア少し訳があって己が手許にあるだから是を汝がにくればい、此の紬縞ア余り良くなえが丹精して捻をかけて織らした紬縞で、ちょく/\阿弥陀様へお参りに往ったり寺参りに着て往った着物だから、是を汝がに呉れるから仕立直して時々出して着るが好え、三日でも旅という譬えがあるが、子供を連れて年寄が敵討に行くだから、一角の行方が知んなえば何時帰って来るか知んなえ、長え旅で死ななえともいわれなえ、是ア己が形見だから、己が無え後も時々これを着て己がに逢う心持で永く着てくんろ、よ」

多「はい、私戸頭まで送るばいと思ったに…どうも是れいりません…形見……形見なんて心細えこといわずにの、あんたも惣吉さんも達者で帰って、もう一度名主役を惣吉さんが勤めなえば私の顔が立ちませんから、どうか達者で帰っておくんなさえよ、惣吉さん今迄とア違うから、母様に世話ア焼せねえ様に、母様ア大事にしなえばなんねえよ、惣吉さん、好いかえ、今迄の様なだだいっちゃアなりませんよ、いゝかえ、どうか私は戸頭まで」

母「送らんで好えというに汝が送るてえば皆若え者も送りたがるから、誰か来たじゃなえか」