Classici giapponesi con furigana
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しんけいかさねがふち
真景累ヶ淵
三遊亭 円朝
Leggi 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 214.332 caratteri · 426 schermate
お賤は顔から火が出た様に思い「アッ」といって倒れると、乗し掛り斬ろうとする処へ、馬子の作藏が與助の傍から飛び出して、突然足を上げて與助を蹴りましたから堪りません、與助はウンといって倒れました。新吉は刀を取直して又た一刀三藏の脇腹をこじりましたから、三藏も遂に其の儘息が絶えました。すると手早く三藏の懐へ手を入れ、胴巻の金を抜き取って死骸を川の中へ投げ込んで仕舞い、
新「お賤/\」
賤「アイ、アヽ痛い、どうも酷い事をしやアがった、石か何か取って、いやという程私の顔を打ちやアがった」
新「手出しをするからだ、黙って見ていればいゝに」
賤「見て居ればお前が殺されて仕舞ったのだよ、與助の野郎がお前の後から斬りに掛ったから、私が一生懸命に手伝ったのだが、もう少しでお前斬られる処だったよ」
新「そうか、夢中でいたから、ちっとも知らなかった」
賤「與助をよく蹴倒したのう」
作「え、なに己だ、林の蔭に隠れていたが、危ねえ様子だから飛び出して来て、與助野郎の肋骨を蹴折って仕舞った、兄い無心処じゃねえ突然に行ったんだな」
新「汝はもう帰ったのかと思った」