Classici giapponesi con furigana
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しんけいかさねがふち
真景累ヶ淵
三遊亭 円朝
Leggi 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 214.332 caratteri · 426 schermate
志「あい……もっと火を入れて上げようかえ」
宗「ナニ火はもういゝが、追々押詰るから、小日向の方へ催促に行こうと思うのだが、又出て行くのはおっくうだから、牛込の方へ行って由兵衞さんの処へも顔を出したいし、それから小日向のお屋敷へ行ったり四ツ谷へも廻ったりするから、泊り掛で五六軒遣って来ようと思う、牛込は少し面倒で、今から行っちゃア遅いから明日行く事にしようと思うが、小日向のはずるいから早く行かないとなあ」
志「でもお父さん本当に寒いよ、若し降って来るといけないから明日早くお出でなさいな」
宗「いや然うでない、雪は催して居てもなか/\降らぬから、雪催しで些と寒いが、降らぬ中に早く行って来よう、何を出してくんな、綿の沢山はいった半纒を、あれを引掛けて然うして奴蛇の目の傘を持って、傘は紐を付けて斜に脊負って行くようにしてくんな、ひょっと降ると困るから、なに頭巾をかぶれば寒くないよ」
志「だけれども今日は大層遅いから」
宗「いゝえそうでは無い」
と云うと妹のお園が、
園「お父さん早く帰っておくれ、本当に寒いから、遅いと心配だから」
宗「なに心配はない、お土産を買って来る」