Classici giapponesi con furigana
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しんけいかさねがふち
真景累ヶ淵
三遊亭 円朝
Leggi 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 214.332 caratteri · 426 schermate
十六
豐「宜いわね、私の堅い気象は皆が知って居るし、私とお前と年を比べると、私は阿母さんみた様で、お前の様な若い子みたいな者と何う斯う云う訳は有りませんから一緒にお寝よ」
新「そうでげすか、でも極りが悪いから、中に仕切を入れて寝ましょうか」
豐「仕切を入れたって痛くっていけませんよ、お前間がわるければ脊中合にして寝ましょう」
と到頭同衾をしましたが、決して男女同衾はするものでございません。
十六
日頃堅いと云う評判の豐志賀が、どう云う悪縁か新吉と同衾をしてから、不図深い中になりましたが、三十九歳になる者が、二十一歳になる若い男と訳があって見ると、息子のような、亭主のような、情夫の様な、弟の様な情が合併して、さあ新吉が段々かわいゝから、無茶苦茶新吉へ自分の着物を直して着せたり何か致します、もと食客だから新吉が先へ起きて飯拵えをしましたが、此の頃は豐志賀が先へ起きてお飯を炊くようになり、枕元で一服つけて
豐「さア一服お上りよ」
新「ヘエ有難う」
豐「何だよヘエなんて、もうお起きよ」
新「あいよ」
などと追々増長して、師匠の布子を着て大胡坐をかいて、師匠が楊枝箱をあてがうと坐ってゝ楊枝を遣い嗽をするなどと、どんな紙屑買が見ても情夫としか見えません。