Classici giapponesi con furigana
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しんけいかさねがふち
真景累ヶ淵
三遊亭 円朝
Leggi 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 214.332 caratteri · 426 schermate
事も出来ねえから、病気の癒る間新吉を上げて置くから、ゆっくり養生して、全快の上で何うとも話合をする事にね、師匠……ナニお前送って行きねえ、師匠、お前さん四つ手でお出なすったが、彼じゃア乗りにくいと思って今*あんぽつをそう言ったから、あんぽつでお帰りなさいよ、エ、何だい」
*「町人の用うるかごの一種四つ手より上等にして戸は引戸」
駕籠屋「此方から這入りますか駕籠屋でげすが」
勘「ア駕籠屋さんか、アノ裏へ廻って、二軒目だよ、其の材木が立掛けて有る処から漬物屋の裏へ這入って、右へ附いて井戸端を廻ってネ、少し…二間ばかり真直に這入ると、己の家の裏口へ出るから、エ、なに、知れるよ、あんぽつぐらいは這入るよ」
駕「ヘエ」
勘「じゃア師匠、私が送りたいが今云う通り明ける事が出来ないから、新吉が附いて帰るから、ね、師匠、新吉の届かねえ処は、年もいかねえから勘弁して、ね、私が附いてるからもう不実な事はさせません、今迄の事は私が詫びるから……冗談じゃアねえ……新吉、お送り申しな、オイ今明るよ、裏口へ駕籠屋が来たから明けて遣りな、おい御苦労、さア師匠、広袖を羽織っていゝかえ」