Classici giapponesi con furigana
ja-reading.com
Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.
しんけいかさねがふち
真景累ヶ淵
三遊亭 円朝
Leggi 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 214.332 caratteri · 426 schermate
のは祟りがあるからだ怨の一念三世に伝わると申す因縁話を度々承まわりました事がございます。豊志賀は実に執念深い女で、前申上げた通り皆川宗悦の惣領娘でございます。此処に食客に参っていて夫婦同様になって居た新吉と云うのは、深見新左衞門の二男、是も敵同士の因縁で斯様なる事に相成ります。豊志賀は深く新吉を怨んで相果てましたから、其の書遺した一通を新吉が一人で開いて見ますると、病人のことで筆も思う様には廻りませんから、慄える手で漸々書きましたと見え、その文には『心得違いにも、弟か息子の様な年下の男と深い中になり、是まで親切を尽したが、其の男に実意が有ればの事、私が大病で看病人も無いものを振捨てゝ出る様なる不実意な新吉と知らずに、是まで亭主と思い真実を尽したのは、実に口惜しいから、仮令此の儘死ねばとて、この怨は新吉の身体に纒って、此の後女房を持てば七人まではきっと取殺すから然う思え』と云う書置で、新吉は是を見てゾッとする程驚きましたが、斯様な書置を他人に見せる事も出来ません、さればと申して、懐へ入れて居ても何だか怖くって気味が悪いし、何うする