Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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しんけいかさねがふち

真景累ヶ淵

三遊亭 円朝

Leggi 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 214.332 caratteri · 426 schermate

Aozora Bunko

処もねえ小村だから、水街道へ行かなけりゃア泊る旅籠屋はねえ、まア宜いやナ、江戸子なれば懐かしいや、己も本郷菊坂生れで、無懶でぐずッかして居るが、小博奕が出来るから此処に居るのだが、お前も子柄はよし、今の若気でこんな片田舎へ来て、儲かる処か苦労するな、些とは訳があって来たろうが、お前が此処で小商でも仕ようと云うなら己が家て居に貰いてえ、江戸子てエ者は、田舎へ来て江戸子に遇うと、親類にでも逢った心持がして懐かしいから、江戸と云うと、肩書ばかりで、身寄でも親類でもねえが其処ア情合だ、己は遊んで歩くから、家はまるで留守じゃアあるし、お前此処に居て留守居をして荒物や駄菓子でも并べて居りゃア、此処は花売や野菜物を売る者が来て休む処で、何でもポカ/\捌るが、おいお前留守居をしながら商売して居てくれゝば己も安心して家をお前に預けて明るが、何も盗まれる物はねえが、一軒の主だから、おいお前此処でそうして留守居をしてくれゝば、己が帰って来ても火は有るし、茶は沸いて居るし、帰って来ても心持がいゝ、己ア土手の甚藏と云う者だが、村の者に憎まれて居るのよ、それがノ口をきく