Classici giapponesi con furigana
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しんけいかさねがふち
真景累ヶ淵
三遊亭 円朝
Leggi 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 214.332 caratteri · 426 schermate
のだ」
新「鎌も其処に落ちて有ったので、其処へお久が転んだので、膝の処へ少し疵が付き、介抱して居るうち然う見えたので、それで無茶苦茶にやったので、拾った鎌です」
甚「そうか、此の鎌は村の者の鎌だ、そんならそれで宜いや、宜いが、おい幾ら金を取ったよう」
新「金は取りは致しません」
甚「女を連れて逃げる時、お前の云うにア小間物屋の娘だお嬢さんだと云うのだ、連れて逃げるにゃア、路銀がなければいかねえから幾らか持出せと智慧を付けて盗ましたろう」
新「金も何も、私は卵塔場から逃げたので」
甚「気味の悪い事ばかり云やアがって、何んで」
新「私は師匠の墓詣りに参りますと、お久も墓詣りに参って居りまして、墓場でおやお久さんおや新吉さんかと云う訳で」
甚「そんな事は何うでもいゝやア」
新「それから逃げて私は一分三朱と二百五十六文、女は三朱と四十八文ばかり有ったので、其の外にはお花と線香を持って居るばかり、それから松戸で一晩泊りましたから、些とばかり残って居ります」
甚「一文なしか」
新「ヘエー」
二十七
甚「詰らねえ奴が飛込みやアがったな、仕方がねえ、じゃアまア居ろ」