Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

ja-reading.com

Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.

しんけいかさねがふち

真景累ヶ淵

三遊亭 円朝

Leggi 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 214.332 caratteri · 426 schermate

Aozora Bunko

お前が三歳の時だが、私が下谷大門町へ連れて来て貰い乳して丹精して育てたのさ、手前の親父や母親は小さいうち死んで、己が育てたと云って、刻煙草をする中で丹精して、本石町四丁目の松田と云う貸本屋へ奉公に遣りましたが実は、己はお前の処に居た門番の勘藏と申す、旧来御恩を頂いた者で、家来で居ながら、お前さんはお旗下の若様だと※い若い人に知らせると、己は世が世なら殿様だが、と自暴になって道楽をされると困るから、新吉々々と使い廻して、馬鹿野郎、間抜野郎と、御主人様の若様に悪たい吐いて、実の伯父甥の様にしてお前さんを育てたから、心安立が過ぎてお前さんを打った事も有りましたが、誠に済まない事を致しました、私はもう死にますから此の事だけお知らせ申して死度いと思い、殊にお前さんは親類縁者は無いけれども、たゞ新五郎様と云う御惣領の若様が有ったが、今居れば三十八九になったろうけれども行方知れず覚えて居て下さい、鼻の高い色の白い好い男子だ、目の下に大きな黒痣が有ったよ、其の方に逢うにも、お前さんがこの迷子札を証拠に云えば知れます、アヽもう何も云う事は有りませんが、唯馬鹿野郎などと悪態を吐きました