Classici giapponesi con furigana
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しんけいかさねがふち
真景累ヶ淵
三遊亭 円朝
Leggi 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 214.332 caratteri · 426 schermate
作「擽ぐッちゃアいけねえ」
新「お喋りはよせ」
作「宜えやな」
新「冗談云うな、喋ると口を押えるぞ」
作「よせ、口を押えちゃアいけねえ、エ、おいお賤さん、其の爪を己がに喰えって、誰が爪エ食う奴が有るもんかてえと、己が口へおッぺし込んだゞ、そりゃアまア宜えが、お前薬鑵を」
新「冗談はよせ」
作「いゝや、よせよ擽ぐってえ」
新「寝ッちまいな/\」
と無理に欺して部屋へ連れて行って寝かしてしまいました。それから二人も寝る仕度になりますと、何う云う事か其の晩は酒の機嫌でお賤がすや/\能く寝ます。雨はどうどと車軸を流す様に降って来ました。彼是八ツ時でもあろうと云う時刻に、表の戸をトン/\。
「御免なさい/\」
新「お賤/\誰か表を叩くよ、能く寝るなア、お賤/\」
賤「あいよ、あゝ眠い、何うしたのか今夜の様に眠いと思った事はないよ」
新「誰か表を叩いて居る」
賤「はい、何方」
「一寸御免なすって、私でございます」
新「何だ庭の方から来たようだぜ」
賤「今明けますよ、何方でございますか名を云って下さらないでは困りますが」
「ヘイ新吉の家内、累でございます」