Classici giapponesi con furigana
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しんけいかさねがふち
真景累ヶ淵
三遊亭 円朝
Leggi 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 214.332 caratteri · 426 schermate
事は誰有って知る者はござりません。葛籠に記号もござりませんから、只つまらないのは盲人宗悦で、娘二人はいかにも愁傷致しまして泣いて居る様子が憫然だと云って、長屋の者が親切に世話を致します混雑の紛れに逃げました賭博打二人は、遂に足が付きまして直に縄に掛って引かれまして御町の調べになり、賭博兇状と強迫兇状がありました故其の者は二人とも佃島へ徒刑になりました。上方者は自分の物だと言って他人の物を引入れました廉は重罪でございますけれども格別のお慈悲を以て所払いを仰せ付けられまして其の一件は相済みましたが、深見新左衞門の奥方は、あゝ宗悦は憫然な事をした、何うも実に情ないお殿様がお手打に遊ばさないでも宜いものを、別に怨がある訳でもないに、御酒の上とは云いながら気の毒な事をしたと絶えず奥方が思います処から、所謂只今申す神経病で、何となく塞いで少しも気が機みません事でございます。翌年になりまして安永三年二月あたりから奥方がぶら/\塩梅が悪くなり、乳が出なくなりましたから、門番の勘藏がとって二歳になる新吉様と云う御次男を自分の懐へ入れて前町へ乳を貰いに往きます。