Classici giapponesi con furigana
ja-reading.com
Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.
しんけいかさねがふち
真景累ヶ淵
三遊亭 円朝
Leggi 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 214.332 caratteri · 426 schermate
ていたのを此方へ嫁付いたから、それを遺恨に思って旦那ア殺したんだ、して見れアお前が殺したも同し事じゃアなえか、それを弁えなえでお母様や惣吉さんを置いて出れば、義理も何も知んねえだ、狸阿魔め」
隅「何だい狸阿魔とは、失礼な事をお云いで無い、そりゃア頼みもしましたから恩も義理もあるには違いないけれども、それだけの勤めをして御祝義を戴いたので当然の事だアね、それから私を貰い切って遣るから来い、諾といって来ただけの事だから、旦那が殺されたって、敵を討つ程の義理もないじゃアないか、表向披露をした女房というでもなし、いわば妾も同様だから、旦那がいなけりゃア帰りますよ」
多「此の阿魔どうも助けられなえ阿魔だ、打つぞ、出るなら出ろ」
隅「なんだい手を振上げてどうする積りだい、怖い人だね、さ打つなら打って御覧、是程の傷が出来ても水街道の麹屋が打捨っては置かないよ」
多「ナニ麹屋……金をくれた事アあるけど麹屋がどうした」
隅「此の間お寺へ行くといって、路銀を借りようと思って麹屋へ行って話をして、江戸へ行けば親類もありますから、江戸へ行きたいと思いますが、行くには少し身装も拵えて行きたいから、まア此処で、三年も奉公して行きますからお願い申しますといって、証文の取極めをして、前金も借りて来てある