Classici giapponesi con furigana
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しんけいかさねがふち
真景累ヶ淵
三遊亭 円朝
Leggi 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 214.332 caratteri · 426 schermate
多「えゝぐず/\云わずにサッサと早く行かなえかい」
隅「行かなくって何うするものか、縁の切れた処にいろっても居やアしない」
と悪口をいいながらつか/\と台所へ出て来ますと、惣吉は取って十歳、田舎育ちでも名主の息子でございますから、何処か人品が違います、可愛がってくれたから真実の姉の様に思っておりますから、前へ廻ってピッタリ袂に縋って、
惣「姉様ア、お母アが悪ければ己があやまるから居てくんなよ、多助があんなこと云っても、あれは誰がにもいう男だから、己があやまるから、姉さん居てくんなえ、困るからヨウ」
隅「何んだい、其方へお出でよ、うるさいからお出でよ、袂へ取ッつかまって仕ようが無いヨウ、其方へお出でッたらお出でよ」
多「惣吉さん、此方へお出でなさえ、今迄坊ちゃんを可愛がったなア、世辞で可愛がった狸阿魔だから、側へ行かないが好え」
母「惣吉や、此処え来う、幾ら縋っても皆世辞で可愛がったでえ、心にもない世辞イいって汝がを可愛がる振いしたゞ、それでも子供心に優しくされりゃア、真実姉と思って己があやまるから居てくんろというだ、其処えらを考えたって中々出て行かれる