Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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しんけいかさねがふち

真景累ヶ淵

三遊亭 円朝

Leggi 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 214.332 caratteri · 426 schermate

Aozora Bunko

白粉を附け、顔は薄化粧の処へ、酒の相手でほんのりと桜色になっております、帯がじだらくになりましたから白縮緬の湯巻がちら/\見えるという、前とはすっぱり違った拵えで、

隅「富さん」

富「イヤこれはどうも、どうも是は」

隅「私ゃアね富さんじゃないかと思って、内々見世で斯う/\いう人じゃアないかというと然うだというから、早く来度いと思うけれども、長ッ尻のお客でねえ、今やっと脱けて来たの、本当に能く来たね」

富「これはどうも、甚だ何うも御無沙汰を、実は其の不慮の災難で御疑念を蒙むりました、それ故お宅へ参ることも出来ない、こんな詰らぬ事はないと存じて、存じながら御無沙汰を、只今まで重々御恩になりました貴方が、御離縁になって、此方へ入らっしゃった事を聞いて尋ねて参りました、どうも妙でげすねえ、御様子がずうッと違いましたね」

隅「お前さんも知ってる通りべん/\とあゝやっていたっても、先の見当がないし、そんならばといって生涯楽に暮せるといった処が、あんな百姓家で何にも見る処も聞く事もなし、只一生楽に暮すというばかりじゃア仕様がないから、江戸へ行こうと思って、江戸には親類が有って大小を帯す身の上だから、些とも早く頼んで身を固め度いと思って離縁を頼むと、不人情者だって腹を立って、狐阿魔だの狸阿魔だ