Classici giapponesi con furigana
ja-reading.com
Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.
しんけいかさねがふち
真景累ヶ淵
三遊亭 円朝
Leggi 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 214.332 caratteri · 426 schermate
村方の者「左様ならハアお大事に」
村方の者「左様ならお大事に、早くお帰りなさいましよ」
作「何卒早くお帰りをお待ち申しますよ」
母「さアよ多助どうしたもんだ、汝其所に立っているから皆立っていべえじゃアねえか、汝から先き帰ろというに」
多「おれだけは戸頭まで送る」
母「送らねえでも宜えてえに」
多「送らねえでも宜えたって、村の者と己とは違う、己はあんた十四の時から側にいるので、何所まで送っても村の者は兎や角云う気遣ねえから送り申しますよ」
母「あゝいう馬鹿野郎だもの、汝が送ると云えば皆が送ると云うから汝帰れてえに、昨宵いったこと分らなえか」
多「ヘエ、じゃア御機嫌よく行っておいでなせえ、惣吉様道中でお母様に世話やかしてはいけませんよ、今までは草臥れゝば多助が負って上げたが、もう負って上げる者はねえよ、エヽ気の毒でもあんた歩いてまいらなえばならんだ、永旅だから我儘してお母様に心配かけてはなりませんよ、大事に行っておいでなさえましよ」
惣「うーん、大丈夫だよ、多助も丈夫で」
多「こんな別れの辛い事ア今迄ねえね」
母「別れエ辛えたッておっ死ぬじゃアなし、関取がに逢って敵い討って目出度く帰って来たら