Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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しんけいかさねがふち

真景累ヶ淵

三遊亭 円朝

Leggi 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 214.332 caratteri · 426 schermate

Aozora Bunko

惣「そりゃア誠に困ったものだ、誰か看病人が無ければならん、成程己も時に行って見ると、ひょいと跳起きるが、あれでは却ってぶり返すといかんから看病人に姉でも呼ぼうか」

きわ「でも仕合せに新五郎が参っては寝ずに感心に看病致します、あれは誠に感心な男で、店がひけると薬を煎じたり何か買いに行ったり、何も彼も一人で致します」

惣「なに新五郎がお園の部屋へ這入ると、それはいかん、それは女部屋のことはお前が気を附けて小言を云わなければなりません、それは何事も有りはしまいが」

きわ「有りはしまいたって新五郎はあの通りの堅人ですし、お園も変人ですから、変人同士で大丈夫何事もありはしません」

惣「それはいかん、猫に鰹節で、何事がなくっても、店の者や出入の者がおかしく噂でも立てると店の為にならぬから、きっと小言を云わんければならぬ」

きわ「それじゃア女中部屋へ出入を止めます」

と云って居る所へ、何事も存じません新五郎が帰って来て、

新「ヘエ只今帰りました」

惣「何処へ往った」

新「番頭さんがそう仰しゃいますから、上野町の越後屋さんの久七どんに流れの相談を致しまして、帰りにお薬を取って参りましたが、山田さんがそう仰しゃるには、お園さんは大分好い