Classici giapponesi con furigana
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しんけいかさねがふち
真景累ヶ淵
三遊亭 円朝
Leggi 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 214.332 caratteri · 426 schermate
作「なんだ、人を欺して、金え出せよう」
新「遣るから待てよ、遣るというに、お賤、その柳行李の中に少し許り金が這入ってるから出して作藏に遣んな、三藏の懐には無えんだから沢山は遣れねえ、十両ばかり遣ろう」
と気休めをいいながら隙を覘ってどんと作藏の腰を突くと、どぶりと用水へ落ちましたが、がば/″\と直に上って参りまする処を見て、ずーんと脳を割附けると、アッ、といってがば/″\と沈みましたが、又這上りながら、
作「斬りやアがったなア此の野郎」
と云う声がりーんと谺がして川に響きました。尚も這上ろうとする処を、また一つ突きましたから、仰むけにひっくりかえりましたが、又這上って来るのを無暗に斬り附けましたから、馬方の作藏は是迄の悪事の報いにや遂に息が止ったと見え、其の儘土手の草を攫んだなり川の中へのめり込んで仕舞いました。
賤「お前まア恐ろしい酷い事をするねえ」
新「此の野郎はお饒舌をする奴だから、罪な様だが五両でも八両でも金を遣るのは費だから切殺して仕舞ったが、もう此処にぐず/\してはいられねえ」
賤「私はどうも殴れた処が痛くって堪らないよ」