Classici giapponesi con furigana
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しんけいかさねがふち
真景累ヶ淵
三遊亭 円朝
Leggi 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 214.332 caratteri · 426 schermate
了簡で、旨くごまかして、私を此寺へ押附け、お前はそんな事をいって逃げる心だろう」
新「決してそういう訳じゃアないが、お前どうして女に生れたんだなア」
賤「何を無理な事をいうの、女に生れたって、気違じみ切って居るよ」
新「お前に口を利かれても総毛立つよ」
尼「喧嘩をしてはいけません、私もお賤の為には親だから死水を取って貰い度いが親子でありながらそうも云われず、又お賤も私の死水を取る気はありますまい」
新「まだ此のお賤は色気がある、此畜生奴、本当にお前や己は、尻尾が生えて四つん這になって椀の中へ面ア突込んで、肴の骨でもかじる様な因果に二人とも生れたのだから、お賤手前も本当にお経でも覚えて、観音さまへ其の身の罪を詫る為に尼に成り、衣を着て、一文ずつ貰って歩く気になんな、今更外に仕方がないからよ」
賤「なんだね厭だよ、そんな事が出来るものか」
新「そう側へ寄って呉れるなよ、どうか私の頭髪を剃って下さい」
尼「まア/\三四日此寺に泊っておいでなさい、又心の変るものだから、互に喧嘩をしないで、私はお経をあげに往ってくるから、少し待っておいでなさい」