Classici giapponesi con furigana
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しんけいかさねがふち
真景累ヶ淵
三遊亭 円朝
Leggi 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 214.332 caratteri · 426 schermate
宗「殿様え、貴方はいつ上っても都合が悪いから待てと仰しゃいますがね、何時上れば御返金になるという事を確かり伺いませんでは困ります、ヘエ慥かに何時幾日と仰しゃいませんでは、私は斯ういう不自由な身体で根津から小日向まで、杖を引張って山坂を越して来るのでげすから、只出来ぬとばかり仰しゃっては困ります。三年越しになってもまだ出来ぬと云うのは、余り馬鹿々々しい、今日は是非半分でも頂戴して帰らんければ帰られません、何ぼ何でも余り我儘でげすからなア」
新「我儘と云っても返せぬから致し方がない、エヽいくら振ろうとしても無い袖は振れぬという譬の通りで、返せぬというものを無理に取ろうという道理はあるまい、返せなければ如何いたした」
宗「返せぬと仰しゃるが、人の物を借りて返さぬという事はありません、天下の直参の方が盲人の金を借りて居て出来ないから返せぬと仰しゃっては甚だ迷惑を致します、そのうえ義理が重なって居りますから遠慮して催促も致しませんが、大抵四月縛か長くても五月という所を、べん/″\と廉い利で御用達申して置いたのでげすから、ヘエ何うか今日御返金を願います、馬鹿々々しい、幾度来たって果しが附きませんからなア」