Classici giapponesi con furigana
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しんけいかさねがふち
真景累ヶ淵
三遊亭 円朝
Leggi 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 214.332 caratteri · 426 schermate
家で夜食をして道を聞くと、これ/\で渡しを渡れば羽生村だ、土手に付いて行くと近いと云うので親切に教えてくれたから、お久の手を引いて此処を出ましたのが八月二十七日の晩で、鼻を撮まれるのも知れませんと云う真の闇、殊に風が吹いて、顔へポツリと雨がかゝります。あの辺は筑波山から雲が出ますので、是からダラ/\と河原へ下りまして、渡しを渡って横曾根村へ着き、土手伝いに廻って行くと羽生村へ出ますが、其所は只今以て累ヶ淵と申します。何う云う訳かと彼方で聞きましたら、累が殺された所で、與右衞門が鎌で殺したのだと申しますが、それはうそだと云う事、全くは麁朶を沢山脊負わして置いて、累を突飛ばし、砂の中へ顔の滅込むようにして、上から與右衞門が乗掛って、砂で息を窒めて殺したと云うが本説だと申す事、また祐天和尚が其の頃脩行中の事でございますから、頼まれて、累が淵へ莚を敷いて鉦を叩いて念仏供養を致した、其の功力に依って累が成仏得脱したと云う、累が死んで後絶えず絹川の辺には鉦の音が聞えたと云う事でございますが、これは祐天和尚がカン/\/\/\叩いて居たのでございましょう。