Japanische Klassiker mit Furigana
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こどもふどき
こども風土記・母の手毬歌
柳田 国男
Lesen Sie こども風土記・母の手毬歌 (こどもふどき) von 柳田 国男 (やなぎたくにお) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 142.761 Zeichen · 278 Bildschirme
そうしてまたこういうことをよく理解するのが、土地に住む人々と、心をひとつにする途なのだから、まことに好い機会だと思ってよいのである。
村の祭りに一人の例外もなく協力し得るということは、もう大分ひさしい前から望みがたいことになっている。今日は氏神氏子の範囲がひろげられ、その地に生まれた者はみな、氏神の子と呼ばれているけれども、なお家々のお嫁さんいがいにも、よそで生まれた人が数多くはいって住んでおり、それが何年住めば氏子になるというきまりもなく、また皆さんのように今に還ってしまうことのわかっている人もたくさんいる。人の願いごとがみな一致するということも、またそう多くの人が一致して願い望むようなことも、だんだんと少なくなってきた。それで第二段の私たちの努力としては、そういうなかでもできるかぎり多くの人数を協力させること、さらにまた、わたしなどのように、遠くに住んでいる、めったにそんな祈願に出あわなくても、なお村の人の心持だけはよく解っているという者を、これもできるだけ多くすることが考えられるのである。
この二つの中の第一のほうは、しいて引っぱりこんでも、じつはねうちが少ない。