Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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しんけいかさねがふち

真景累ヶ淵

三遊亭 円朝

Leggi 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 214.332 caratteri · 426 schermate

Aozora Bunko

時にゃア一つ長屋の者で面を知ってるぜ」

○「ナニそりゃア真黒に面を塗って頬冠をしてナ、丹波の国から生獲りましたと云う荒熊の様な妙な面になって往きゃア仮令面を見られたって分りゃアしねえから、手前と二人で面を塗って行って取って遣ろう」

甚「こりゃア宜いや、サア遣ろう、墨を塗るかえ」

○「墨の欠ぐれえは有るけれども墨を摺ってちゃア遅いから鍋煤か何か塗って行こう」

甚「そりゃア宜かろう、何だって分りゃアしねえ」

○「釜の下へ手を突込んで釜の煤を塗ろう、ナニ知れやアしねえ」

と云うので釜の煤を真黒に塗って、すっとこ冠りを致しまして、

○「何うだ是じゃア分るめえ」

甚「ウン」

○「ハ、ハヽ、妙な面だぜ」

甚「オイ/\笑いなさんな、気味が悪いや、目がピカ/\光って歯が白くって何とも云えねえ面だぜ」

○「ナニ手前だって然うだあナ」

とこれから窃と出掛けて上方者の家の水口の戸を明けてとう/\盗んで来ました。人が取ったのを又盗み出すと云う太い奴でございます。

甚「コウ、グウ/\/\/\寝て居やアがったなア、可笑しいじゃアねえか、寝て居る面は余り慾張った