Classici giapponesi con furigana
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しんけいかさねがふち
真景累ヶ淵
三遊亭 円朝
Leggi 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 214.332 caratteri · 426 schermate
すると一番奥の長屋に一人者があって其処に一人の食客が居りましたが、これは其の頃遊人と云って天下禁制の裸で燻って居る奴、
○「おい甚太/\」
甚「ア、ア、ア、ハアー、ン、アーもう食えねえ」
○「おい寝惚けちゃアいけねえ、おい、起きねえか、エヽ静かにしろ、もう時刻は好いぜ」
甚「何を」
○「何をじゃアねえ忘れちゃア仕様がねえなア、だから獣肉を奢ったじゃアねえか」
甚「彼の肉を食うと綿衣一枚違うというから半纒を質に置いてしまったが、オウ、滅法寒くなったから当てにゃアならねえぜ、本当に冗談じゃアねえ」
○「おい上方者の葛籠を盗むんだぜ」
甚「ウン、違えねえ、そうだっけ、忘れてしまった、コウ彼奴ア太え奴だなア、畜生誰も引取人が無えと思ってずう/\しく引取りやアがって、中の代物を捌いて好い正月をしようと云う了簡だが、本当に何処まで太えか知れねえなア」
○「ウン、彼奴は今丁度食い酔って寝て居やアがる中に窃と持って来て中を発いて遣ろうじゃアねえか、後で気が附いて騒いだってもと/\彼奴の物でねえから、自分の身が剣呑で大きく云う事ア出来ねえのさ」
甚「だがひょっと目を覚してキャアバアと云った