Classici giapponesi con furigana
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しんけいかさねがふち
真景累ヶ淵
三遊亭 円朝
Leggi 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 214.332 caratteri · 426 schermate
與「だから鬼だって、自分は勝手三眛して居るから痒くもねえが、それはお累様ア憎いたって、現在赤ん坊が蚊に喰殺されても構わねえて云うなア心が鬼だねえ」
三「與助や家へ行って蚊帳を取って来て呉んな、家の六畳で釣る蚊帳が丁度宜い、あれは六七の蚊帳だから、あれで丁度よかろう、若しあれでなければ七八の大きいので宜い病人の中へ這入って擦る者も広い方が宜いから」
與「直き往って来ましょう」
三「早く往って」
與「ヘエ、お累様直往って参りますよ」
と親切な男で、飛ぶようにして蚊帳を取りに行きました。
三「暗くっていかぬから灯を点けましょう、何処に火打箱はあるのだえ、何所に、え、竈を持出して売ったア、呆れます何うも、家ではお飯も喰わねえ了簡、左様云う悪い奴だ」
と段々手探りで台所の隅へ行って、
三「アヽ茲に在った/\」
と漸く火打箱を取出しましてカチ/\打ちまするが、石は丸くなって火が出ない、漸くの事で火を附木に移し、破れ行燈を引出して灯を点け、善々お累の顔を見ると、実に今にも死のうかと思うほど痩衰えて、見る影はありませんから、兄三藏は驚きまして、