Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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しんけいかさねがふち

真景累ヶ淵

三遊亭 円朝

Leggi 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 214.332 caratteri · 426 schermate

Aozora Bunko

富「足下も早く、直に跡から遣って来ますよ」

安「遣って来ても云いさえせんければ宜しい」

富「理不尽に…」

安「幾ら理不尽でも白状せぬのに踏込んでどうこうという訳にはいかぬ」

富「無法に打ちますよ」

安「なに打たれはせぬ、仔細ない」

富「仔細ないと仰しゃるが、私の跡を追掛けて来て富五郎はいるか、慝まったろう、イエ慝まわぬ、居ないといえばじゃア戸棚に居ましょうというので捜しましょう、そうで無いにしても表で暴れて家を揺ると家が潰れるでしょう、奴の力は大した者だから、やアというと家に地震が揺って打潰されて了います、何にしても家にいると面倒だから迯げて下さい、え、先生」

安「じゃア路銀を遣るから先へ逃げな」

富「迯げるなら一緒に迯げたいものです」

安「一緒に迯げては人の目に立ってよくない、己が手紙を一本付けるから之を持って、常陸の大方村という処に私の弟子があるから、其処へ行って隠れておれば知れる訳は無いから、ほとぼりが冷めたら又出て来い、私は一足後から、ナニ暴れても仔細ない、逢い度いといえば余義ない用事が出来て上総へ行ったとか、江戸へ行ったとか、出鱈目を云っておれば取り附く