Classici giapponesi con furigana
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しんけいかさねがふち
真景累ヶ淵
三遊亭 円朝
Leggi 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 214.332 caratteri · 426 schermate
尼「こう苦むに子供を連れて何処まで……なに塚前まで、是から三里ばかりで近くはない、薬はお持ちかえ」
母「はい、薬は有ったが惣吉がにいい付けて置いたら、慌てゝ、包の中へ入れて置いたのを置いて参りまして」
尼「薬がなくっては困ったもの、斯ういう時は苦い物でなければいけない、だらすけが宜いが、今此の先にねえ、あの榎の出て居る家が有る、あれから左の方へ構わず曲って行くと、家が五六軒ある、其処の前に丸太が立って、家根の上に葮簀が掛って居て、其処に看板が出てあったよ、癪だの寸白疝気なぞに利く何とか云う丸薬で、*黒丸子の様なもので苦い薬で、だらすけみたいなもので、癪には能く利くよ、お前ねえ、知れまいかねえ、行って買って来ないか、安い薬だが利く薬だが、先刻通った時榎があって、一寸休む処が有って、掛茶屋ではないが、あれから曲って一町ばかり行くと四五軒家があるが、何うか行って買って来て、私が行って上げたいが手が放されないから」
*「漢方医の調剤する腹痛の丸薬。こくがんし」
惣「有難う」
尼「茲にお銭があるから是を持って行っておいで、心配せずに」