Classici giapponesi con furigana
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しんけいかさねがふち
真景累ヶ淵
三遊亭 円朝
Leggi 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 214.332 caratteri · 426 schermate
のが、汚れッ気が来ており、お納戸色の下〆を乳の下に堅く〆め、溢れたように痩せて居ります。骨と皮ばかりの手を膝に突いて漸くの事で薬を服み、
豐「ほッ、ほッ」
と息を吐く処を、新吉は横眼でじろりと見ると、もう/\二眼と見られない醜な顔。
新「些とは快かえ」
豐「あい、新吉さん、私はね何うも死度いよ、私のような斯んなお婆さんを、お前が能く看病をしておくれで、私はお前の様な若い奇麗な人に看病されるのは気の毒だ/\と思うと、猶病気が重って来る、ね、私が死んだら嘸お前が楽々すると思うから、本当に私は一時も早く楽に死度いと思うが、何うも死切れないね」
新「詰らない事を云うもんじゃアない、お前が死んだら私が楽をしようなどゝそんなことで看病が出来るものでは無い、わく/\そんな事を思うから上せるんだ、腫物さえ癒って仕舞やア宜いのだ」
豐「でもお前が厭だろうと思って、私はお前唯の病人なら仕方もないけれども、私は斯んな顔になって居るのだもの」
新「斯んな顔だって腫物だから癒れば元の通りになるから」
豐「癒ればあとが引釣になると思ってね」
新「そんなに気を揉んではいけない、少しは腫が退いた