轻松读懂日语经典作品
ja-reading.com
轻松读懂日语,轻松阅读日语。在线阅读日语经典作品。支持在阅读过程中显示假名、查询生词、翻译句子。
にっき
日記
宮本 百合子
03 一九一六年(大正五年)
N3 · 进阶 · 新字新假名 · 81,739 字 · 164 页
六月二十一日
六月二十二日
私の先の様な又今でもときどきなる様に落着かない心持になって居るのを見るとかわいそうになった。
六月二十一日(水曜)
欠席。雨が降ったり晴れたりきまらない天気でいやな日であった。
小此木先生から御断りの電話を下さる。今日の様にハッキリてりもせず又ザーザーきもちよく降りもしない天気だとすっかり頭にこたえる。
この頃少しずつ滋亜※(「隣のつくり」、第4水準2-83-86)をのんで居るがいい。小田切の秀子氏から手紙をくれる。例の通り。湖へ来いと云って来てあるけれ共彼那奥さんの居る所に居るのもたまらないし秀子さんに毎日べたつかれてもたまらない。もう少しどこへ行ってもいい親類がほしいものである。今年はどうしても早くどこかへ行かなければならない。しきりにそう思われて落つかないほどになって居る。この頃はすべて自分の周囲のものが不趣味だったりするとやりきれないからどこへ行くにも相当なものは持って行かなければならない様な心持で居る。
六月二十二日(木曜)
暑い日である。脚気の様で体全体の心持がたまらなく悪い。明日国文の試験があると云う事だ。此那心持だと勉強する気にもなれない。