Classici giapponesi con furigana
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しんけいかさねがふち
真景累ヶ淵
三遊亭 円朝
Leggi 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 214.332 caratteri · 426 schermate
のだから、是から行って麹屋で稼ぎ取りをして行こうと思うのだ、もう私の身体は麹屋の奉公人になっているのだから、少しでも傷が附けば麹屋で打捨っておかないよ、願って出たら済むまい、さ、打つなら打って御覧」
多「呆れたア、此奴何うも、お内儀様此間お寺へ墓参りに行く振いして麹屋へ行って証文ぶって来たてえ、此の阿魔こりゃア打てねえ、えゝ内儀様、義理も人情も、あゝこれエ本当に何うも打てねえ阿魔だ」
母「やア、もう宜いワイ、恩も義理も知んなえ様な畜生と知らずに、惣次郎が騙されて命まで捨る事になったなア何ぞの約束だんばい、そんな心なら居て貰っても駄目だから、さア此処え来う、離縁状書えたから持たしてやれ」
多「さア持ってけ、此の阿魔ア、これエ打てねえ奴だ」
隅「持ってかなくってどうするものか」
とお隅は離縁状を開いて見まして、苦笑いをして懐へ入れ、
隅「有難い、アヽこれでさっぱりした」
多「ア、さっぱりしたと云やアがる、どうも悪い口い敲きやアがるなア此の阿魔」
隅「なんだねえ、ぎゃア/\おいいでない、長々御厄介様になりました、お寒さの時分ですから随分御機嫌よう」