Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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しんけいかさねがふち

真景累ヶ淵

三遊亭 円朝

Leggi 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 214.332 caratteri · 426 schermate

Aozora Bunko

ものでございますが、此の上へお園の乗った事を知らずに、男の力で、大声を立てさせまいと思い、口を押えてグックと押すから、お園はお止しよ/\と身体をくので、着物の上からゾク/\肋へかけて切り込みましたから、お園は七転八倒の苦しみ、其の儘息の絶えたのを見て、新五郎は、

新「アヽ南無阿弥陀仏/\/\、お園どん堪忍しておくれ、全くお前と私は何たる悪縁か、お前が厭がるのを知りながら私が無理無体な事を云いかけて、怖ろしい刃物のあるを知らずにお前を此所へ押倒して殺してしまったから、もう私は生きてはいられない、お園どん確かりしておくれ、私が死んでもお前を助けるから」

と無理に抱起して見ましたが、もう事が切れて居る。

新「ハア、もう是は迚もいかぬな」

と夢の覚めた様な心持で只茫然として居りましたが、もう迚も此処の家には居られぬ、といって今更何処といって行く処も無い新五郎、エヽ毒喰わば皿まで舐れ、もう是までというので、屎やけになる。若い中にはあることで、新五郎は暗に紛れてこっそり店へ這入って、此の家へ来る時差して来た大小を取出し、店に有合の百金を盗み取って逐電いたしましたが、さて行く