후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
こきょうしちじゅうねん
故郷七十年
柳田 国男
柳田 国男의 故郷七十年(こきょうしちじゅうねん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 257,350자 · 507화면
痩我慢のために余計な骨を折ったわけであった。
あまり寒くなったので、木曾郡だけを残して引き上げたところ、木曾の郡長が怒って、木曾は信州ではないのかなんて談判されたりした。後に木曾へ行ったのも、そんなわけがあったからである。
同じ三十四年に、やはり産業組合の講演をしながら群馬県を見て来いといわれ、同県に出張したことがある。あのころ上州三社といって、土地の養蚕家が自発的に結束して作った手繰りの製糸会社が三つあった。甘楽社、下仁田社、碓氷社がそれで、みな有力な会社であった。そんな関係から群馬県の西南部はじつによく歩いたものである。一カ所一回ずつ話をし、馴染みになったので、それから長い間交際がつづいたが、その後潰れてしまったとか。何にしても五十年以上も前のことである。
三十五年にどこを歩いたか、東の方は岩手県まで行ったが、西の方は記憶にない。
三十七、八年の日露戦争の時、私は横須賀の捕獲審検所の検察官になっていた。したがって横須賀にも長くいたし、長崎はじめ九州方面へ出張もした。この三十七年に私は結婚したので、その前後はごく気楽に暮していたように思う。それでも奈良へは行ったが、播州へはどうであったろうか。